責任持って、最後まで [開業編]

行政書士業のハナシです。
最初の相談から半年以上掛かって、建設業の申請にこぎつけました。今回は「数年滞納している税金の納付」がネックでした。残高は税金の納付に十分な金額があるのですが、納付してしまうと残高が5百万円を大きく下回るのです。なので、その他の要件をクリアにして、残高証明と納税証明さえ揃えば[決定]という状況に持ち込むために時間[時計]がかかった次第です。

別件で、きょうだい相続の案件も遂に3年目を迎えて大きく進展[グッド(上向き矢印)]しました。相続人は妻と姪になりますが、行方知れずの甥の存在が時間がかかった理由です。不在者財産管理者を選任してもらい、帰来時弁済型の遺産分割でハナシが進みそうです。

で、一見共通点の無いように見えるこの2つの案件ですが、実はそうでもなくで、依頼人の高齢女性の認知症傾向が出てきている点が共通してます。

行政協力の相談業務で、軽度の認知症傾向の方とは何人か対応したことはありますが、受け答えは出来るものの、こちら側で話す内容が理解できず(或いは不完全な理解のまま)同じ説明を二度三度行う事になります。60代、70代の人でも、「あ、(認知症傾向が)始まっているな」と感じる人がおり、あと10年経ったらどうなるものか?他人事ながら心配にはなりますね。

相続手続きの方は、あと一息のトコロまで来ています。最後まで責任感[ちっ(怒った顔)]を持っていきましょう。
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